先日、運転免許の実技試験を受けてきました!
アメリカ運転免許の取り方①書類準備と筆記試験、仮免許の発行…ミシガン州編
アメリカ運転免許の取り方②仮免許をもって初めての運転の練習をする
アメリカ運転免許の取り方③車の登録と保険に加入…準備中
ミシガンでは、初めて運転する人は、まずTIP(Temporary Instruction Permit…仮免許)というのを取得し、少なくとも30日間は、すでに免許を持っている人と一緒に練習しなくちゃいけないのですが、その練習期間を終えると、やっと実技試験を受けられるようになります。
私も先日、ようやく30日間の練習期間を終えたので、早速本試験を受けてきました。
目次
アメリカの免許取得…運転実技試験(ミシガン州の場合)
先日受けてきたテストの様子を、忘れる前に記事にしておこうと思います。
Part 1:基本的な車の操作テスト
まずは、教会や学校の大きな駐車場スペースで、(人のいない時間帯に、)コーンを使って基本的な車の制御や縦列駐車の試験をしました。
かなりシンプルな試験…。
私のときも、駐車場の空きスペースにコーンを並べて、公道のテストに移る前…時間にして約15分ほどの試験でした。
コーンの配置はこんな感じ▼▼!
- 前方の線に触れずに、なるべく線の近くで停車
- ①のテストが終わったら、そのままバックで②のスペースへ
- ②が終わったら、右に出て一度③を通り過ぎ、右後ろへの縦列駐車シミュレーション
このような流れでした。
①も②も、かなりシンプルなテストだったので、そこまで緊張しなかったのですが、特に②は、結構横幅が広かったので、かなり簡単でした。
③がやはり一番緊張したのですが、普段車のあるところで練習して、前後の車との位置関係を目安に縦列駐車の練習をしてしまうと、当日はコーンとポールだけで、前後の車はないので、ちょっと戸惑うかもしれません。
(ちなみに、どのコーンにもポールをさしてくれたので、車の中からミラーや窓から、コーンの位置を確認できます。)
Part 2:公道でのテスト
基本的には、SOS(免許取得の申請を行うところ)でもらった小冊子に載っていた通りのチェック項目でしたが、大体こんな感じ…▼▼
- 住宅地
- 複数レーンがある州道
- 高速道路
- あとは…ただただ一般道!
ごくごく普通のテストでした。
もっと構えて行ったので、ちょっと拍子抜けだったところもあります。
ただ、ちょっと怖かったところというか、ヒヤヒヤしたところもあって…例えばこんな感じ▼▼
住宅地は、路肩にこれでもか!というくらい、縦列駐車してある車がいたので、対向車が来た時にはドッキドキしました。
また、試験官の方がとてもおしゃべりで…ものすごくよくしゃべってしゃべって…高速に乗って、車線変更するときも、話しかけてきたので、ちょっと「もう~~っっ!集中できない!」って思ってしまいました。
ちなみに、線路…もらった小冊子には試験項目として載っていましたが、私の試験の時にはありませんでした。
また、複数車線あるところは、これでもか!と車線変更を要求されました。
試験官によっても、バラつきはあると思いますが、私の試験時は、車線変更めっちゃしました。
交通量が全然ないところならまだしも、結構連なって車が走っているところでの車線変更は、かなりドキドキしました。(しかも試験官はやっぱりずーーーっと話しかけてきていました。)
それでも、周りからは「なにかにぶつからなければ受かるよ~」とか「かなり採点が厳しかった」という人まで…いろいろな話を聞いていたので、あまり深く考えずに、「運だ!」と思って終始取り組みました。
実技試験後、Part 1テストをした駐車場に戻ってきたところで、試験は終了…合格後は、こんな紙切れをもらいました▼▼
これをもって、SOSへ行けば、本免許の申請ができます。
いったん、その場ではTOL(Temporary Operator License)というものが発行され、カード型の免許は後日2週間ほどで郵送にて届くようです。
はじめまして。私もミシガンに引っ越してきて、産まれて初めての運転免許取得に向けて試験(まずは筆記から…)を控えています。
免許取得後はどうですか?もう慣れましたか?
私はとっても不安、そして緊張しています。。
ぶる子さん
コメントありがとうございます
私も最初はとても怖かったです…
が、ミシガンでは車が運転できない方が
いざという時怖い思いをすることになる…と言い聞かせて
最終的には免許を取る決心をしました。
今はまだ初めてハンドルを握ってから1年も経っていませんが
スーパーなどいつも行くような場所は
あまり抵抗なく行けるようになりました!
最初は本当に怖いと思いますが
頑張ってくださいね!!