このブログではあまりグリーンカードの話はしてこなかったのですが、いよいよグリーンカード取得プロセスも大詰めになってきたので、少しずつ記事にしていこうと思います。
今はグリーンカードのための指紋採取&バックグラウンドチェック(犯罪歴チェックなど)の段階なのですが、先日、ようやくUSICS(US Immigration and Citizenship Service=移民局)から「〇〇日に指紋採取をしてください」との連絡が来たので、行ってきました。
目次
グリーンカード:移民局での指紋採取…指定日前に行ってもいい?
グリーンカード取得プロセスって、気が遠くなるほど長いと思うのですが、インターネット上に、指紋採取に関しては、指定日よりも前に移民局でやってもらえることもある…とのこと。
なので、運試しに…私たちも指定日よりも1週間早くデトロイトの移民局に行ってみました。
が…結論から言うと、断られました。
「今日も200人くらい待っているんだから…指定日にまた戻ってきてよね!」と。
朝7時前に行って並んでいたのですが…。
とりあえず、気を取り直して、1週間後の本来指定された日に行くことにしました。
最近は、指定された日付よりも、待ちきれずに早く行ってしまう方が多いので、かなり厳しくなったのかも。
でも、反対に、私が行った時も「指定日がすぎちゃったけど…」と来た人がいたみたいですが、朝早かったので(私は7時から並んでいました)、やってもらえたようでした。
移民局での指紋採取…持ち物は通知レターとIDだけ
指紋採取のプロセスはいたって簡単で、受付を済ませてから簡単な質問に答えて(名前や住所、生年月日などなど…本当にシンプル)そして、呼ばれたら写真を撮って指紋を採取するだけ。
本当にプロセスはシンプルなのに…私の場合は、緊張して手汗がすごかったので、ちょっとドキドキでした。
採取された指紋は、FBIへ共有されて、犯罪歴などを調べられるらしいのですが、手汗とか、反対に乾きすぎていたり…あとは、指紋がもともと薄かったりすると、Rejectされることもあるのだとか。
FBIに電話で問い合わせができる?
ところで、インターネット上では、FBIのカスタマーサービスに電話すれば、指紋を使ったバックグラウンドチェックの進捗(というか、終わっていれば結果をUSCISまで返答したかどうか)が確認できる…との話を見つけました。
なので、私も早速指紋採取から72時間ほど経った頃に一度FBIのホットラインに電話してみたのですが、現時点で(2017年夏)移民ビザに関する問い合わせには答えていない…云々と、言われてしまいました。
指紋が不明瞭などの理由でRejectされると、警察証明が必要…。
1回目の指紋採取の後、Reject通知をもらうと、2回目の指紋採取のアポ通知が来るようなのですが、2回目もダメだと、今度は警察証明(犯罪歴についての証明)を提出しなければならないようです。
過去5年間、同じところに住んでいた場合は、1か所の警察証明で済みますが、過去5年間、複数の国に住んでいた場合は、それぞれの国の警察証明が必要になる可能性もあり、とてもややこしいのです。
とりあえず、いったんは指紋採取が終わりましたが、不安はいっぱい…。
Rejectされず、すんなりFBIの犯罪歴チェックが終わった場合は、そのままI-485の審査が続けられるようなので、今は…USCISから何も通知がないことを願っている毎日です。
コメントを残す