アメリカで働いてみてやっぱりアメリカ!と思った5つのこと

アメリカに住み、アメリカの企業で働いてみたい!とかねてより思っていたので、アメリカに移住した時点では、すでにいろいろな人にリサーチをしていて「アメリカで働くとは…」と、話には聞いていましたが、実際に自分が働くようになって、「やっぱり!そうなのか!!」と思ったところをピックアップしてみました。

載せきれない部分でも、まだまだいろいろありますが「やっぱり」感の強かった項目を5つ…どうぞ。

目次

①やっぱり!アメリカのオフィスではファーストネームで呼び合う!

ドラマや映画のワンシーンでもありますが、アメリカの職場ではやっぱり同僚も上司もファーストネームでした。

ただ、呼び方が●●部長!とかじゃなくなるだけで、とてもフラットな印象になってしまい、(もちろんアメリカでも上下関係は厳しいですが…。)アメリカ人に英語で話す分には良くても、職場で遭遇する日本語を話す日本人の方との会話には少し困ります。

直接的にはあまり関わりなくても、日本人が職場にいた場合、どうしても英語での会話はファーストネームかもしれませんが、日本語の会話だと完全に苗字に”さん”を付けてしまう場面も。

日本人同士の会話でも、ファーストネーム+”さん”で行く人もいるみたいですが、私はなんだか…スイッチがあるようで、アメリカ人を交えての英語の会話ならファーストネーム呼び捨て、そして1:1の時は、英語で話していても(2世の方とか在米歴が長い方は、日本人でも英語で話している感じです)、”さん”付けで呼んでしまいます。

そこんところが少し気になりますが、やっぱり基本的にはファーストネーム呼び捨てなんだな…と。

②やっぱり!3時台に仕事を終えて帰るアメリカ人もいる!

これも、入社前気になっていたのですが、やっぱりいるのですね、朝は6時ごろ着て、午後3時ごろに退勤していくアメリカ人!

日本よりも時間は自己管理されていると聞いていたものの、早く出勤すれば、なんの気兼ねもなく早く退勤できるなんて…まるで夢のようです。

もちろん、職種によって違うかと思いますが、私たちのところは、仕事さえしっかりしていれば大丈夫。

何一つ滞りなく進んでいる場合は、まったくお咎め無しです。

実際、オフィスへ朝一番早く着いた人は、本当は何時に来ているのか…なんて周りにはわからないので(もちろんID管理されているので、システム上では記録されていますが)、結構ゆるゆるだなぁ…といった印象です。

③やっぱり!デスク周りの個性がすごい!

デスク…これまたよく映画やドラマで、アメリカ人の会社員の方のデスクが画面に写ると、家族の写真や好きな野球チームのグッズやら、コレクションしているナニカシラ…が色々と置いてあったりするのを見ますが、うちの会社の同僚もそんな感じです。

すごくカスタマイズされていて、中には自分専用のハイテクな椅子を持っていたり、最近流行っているのは、座りっぱなしだと腰などに悪いので、立って仕事ができるように、調節できるPCの台など。

とにかく、私の印象だと、みんな快適に仕事ができるように、デスクまわりのカスタマイズに命かけています。

④やっぱり!すぐにクビになる!

私の住んでいるミシガンでは「会社に雇われている従業員は即日やめてもいいし、会社は即日解雇してもいい」という法律があります。

At willの雇用契約とよく言いますが、簡潔に言うとそんな感じです。

ほかの州ではわかりませんが、やはり即日クビになる人も居まして…私の目撃したのだと、

上司
「今日はもう帰っていいよ。そして明日から来なくてよいよ。荷物まとめといたよ。(段ボールが机に…)」
部下
「。。。」
上司
「あ、IDちょうだい?ハイ、ありがとう、さようなら」

といった感じ。

怖い…ですが、現実です。

⑤やっぱり!仕事の成績が良ければ自由!

勤務時間中にスカッシュ?ボルダリング?ピンポン?ジム?どれも、実際に見聞きした同僚の話ですが、日本だとあまり考えられないような勤務体系です。(…と今思えば、今時のIT企業とかはそんな感じなのですかね。でもとりあえず、日本ではかなり珍しいハズ。)

が、基本的に仕事さえしていれば、”どこで”ということはあまり関係ないようで、仮に「ピンポンしながら●●について一緒に議論しました」となれば、会議として捉えられたりするのかと。(定かではありませんが。)

きっと、業界によっても色々とあるのかと思いますが、とりあえず”自由”な同僚たちに囲まれて、楽しく快適に仕事ができているので、この環境…とてもありがたく思っています。

今では、アメリカのドラマや映画を通して、アメリカのオフィス環境が垣間見れる時代ですが、自分が実際にアメリカでアメリカ人と働き始めて「やっぱり!そうなんだ!」と、知ってはいたものの、やっぱりやっぱりカルチャーショックを受けました。

これからアメリカで働こうという方や、アメリカ人が上司や部下になった方、アメリカ…どんなところかな…と思っている方、きっとアメリカ文化について見聞きしていても、実際触れるとやっぱりカルチャーショックを受けるのではないでしょうか…。

もちろん仕事なので、大変なことやら理不尽なことやら、やりたくないことやらぜひともやりたいコトやら、嬉しいことやら…日々いろいろなことが起こりますが、毎日のように遭遇するプチカルチャーショックも楽しみながら、今のところは元気に働いています。

また気になるアメリカ人の行動や言動があったら、記事にしていきたいと思っています。

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