アメリカの家計簿アプリは無料の「Empower」!【アメリカ版マネーフォワード】

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、税務・投資・法律に関する助言(アドバイス)ではありません。

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【2026年7月更新】本記事の内容を最新情報にあわせて更新しました。2024年3月に人気家計簿アプリのMintがサービスを終了し、アメリカで無料で使える資産管理アプリは、実質Empower(旧Personal Capital)が定番になっています。

以前の投稿で、アメリカで生活していくうえで便利な家計簿アプリ2つを紹介しましたが、その後アメリカ生活も数年が過ぎ、やっぱりEmpower (Personal Capital)が便利だなと思ったので、記事にしようと思います。(※もともとPerosnal Capitalという会社名だったのですが、2023年2月、Empowerに変わりました。)

ここでは私が一番よく使う機能などについて書いていきます。

目次

Net worth(資産状況)が簡単に確認出来る

Empower (Personal Capital)を使えば今現在の我が家の全体資産がダッシュボードで簡単に確認できます。

クレジットカードの残高はもちろん、ローンがある場合の残高も全体の試算としてカウントされますし、(マイナスはマイナスとしてちゃんと反映されている)証券口座を持っていても、もちろん日々の変動は反映されていくので、今日この日の全資産がいくらなのか、一目瞭然です。

全資産の確認というのは資産形成していくうえでもとても大切なので、個人的には、仕事が忙しいときも少なくとも週1回はダッシュボードだけでも確認するようにしています。

Empowerを無料で使ってみる

※完全無料で利用できます(英語のみ・日本語非対応)

収支が一目瞭然

日々のお金の管理で一番大切なことの一つは、やはり収支管理なのではないでしょうか?

どこで何にいくらくらい使っているのかなど、カード社会のアメリカでは比較的管理しやすいかもしれませんが、家族が別々のカードで色々と買い物をしていたり、複数のカードを用途によって使い分けていたりすると、収支管理の難易度はぐっと上がります。

私は日々の収支管理もEmpowerにお任せなのですが、Empowerでは、パソコンからだけでなく、アプリでも簡単にどこで何にいくら使っているのか、また、項目ごとの月間/年間支出なども一目でわかるようになっています。

夫婦で簡単に資産状況を共有できる

うちの夫は、どちらかというと、資産管理に無頓着な方なので、私に一任されているのですが、それでも夫自身、大きい買い物をしたいときなど、その月の収支状況や、全体資産の推移など気になるときがあるのかと思います。

我が家ではEmpowerのIDとパスを夫婦で共有しているので、そんな時でも夫は私にいちいち聞かなくても、我が家の資産全体図が手元でいつでも確認できるようになっています。

我が家の収支や資産状況が透明化されていることで、旅行の話し合い(特に予算!)や将来設計の話をするときに、とてもスムーズです。

アドバイザリーサービスを利用しない限り完全無料で使える

日本でも色々と無料の家計簿サービスがありますが、ここまで機能が充実していて、無料で使えて、かつ広告もなく見やすい家計簿アプリは日本には存在していないと思います。

アドバイザリーサービスも、押しつけがましくなく、たまに「無料キャンペーンやっています、1度コンサル受けてみませんか?」と勧誘電話が来ていましたが、受ける気が無いので勧誘の電話いらないと伝えた後は、アドバイザーが変わったなどの理由の時以外は電話がかかってこなくなりました。

こういう対応もすごく好感を持てます。

新規会員向けにはたまにアドバイザリーサービス6か月無料などのキャンペーンもやっているようですので、興味がある方は是非▲▲

興味があるけど我が家の家計管理アプリとして合っているか、まだわからないなぁ…なんていう方も、ほとんどのサービスは完全に無料で利用できるので、一度使ってみるのもおススメです。

【2026年追記】投資チェックアップやリタイア準備機能も無料

この記事を書いてから数年が経ちましたが、我が家は相変わらずEmpower愛用中です。資産・収支の見える化だけでなく、最近は以下の機能もよく使っています。

  • Investment Checkup(投資チェックアップ):ポートフォリオの資産配分やリスク、支払っている手数料(Fee Analyzer)を自動で診断してくれます。アメリカの401(k)は意外と手数料がかかっていることがあるので、一度チェックしてみる価値ありです。
  • Retirement Planner(リタイアメントプランナー):現在の資産と積立ペースから、リタイア後の資金が足りるかをシミュレーションできます。FIREを目指す我が家には欠かせない機能です。
  • Savings Planner:緊急資金(Emergency Fund)や年間の貯蓄目標の進捗管理もできます。

【2026年追記】Mint終了後の「無料で使える」定番アプリに

以前の記事で紹介していたMintは、残念ながら2024年3月にサービスを終了してしまいました(Intuit社がCredit Karmaへ統合)。

Mint難民の受け皿として、Monarch MoneyやBoldinといった新しいアプリも人気ですが、これらは月額課金制。無料で資産全体を管理できるアプリとしては、Empowerがほぼ一択という状況が続いています。

「まずは無料で家計と資産の見える化を始めたい」という方は、Empowerから試してみるのがおすすめです。

他の家計簿アプリとの比較(Monarch・YNAB・Rocket Money)

「Empower以外の選択肢も知っておきたい」という方向けに、Mint終了後にアメリカで人気の家計簿アプリを比較してみました。

アプリ料金特徴
Empower無料資産管理・リタイア準備に強い。銀行・クレカ・401(k)(※)までまとめて見える化
Monarch Money月$14.99/年$99.99〜Mintの後継として人気。日々の予算管理が得意だが無料プランなし
YNAB月$14.99/年$109「先取り予算」方式で使いすぎ防止。予算をきっちり管理したい派向け
Rocket Money無料版あり/Premium月$7〜14不要なサブスクの解約サポートが有名。Premiumは価格を自分で選ぶ方式

※401(k)=アメリカの確定拠出年金。料金は2026年7月調査時点のものです。変更される可能性があるため、最新の料金は各公式サイトでご確認ください。

結論としては、「無料で資産全体を見える化したい」ならEmpower一択です。日々の細かい予算管理までアプリに任せたい場合は有料のMonarchやYNABも選択肢に入りますが、まずは無料のEmpowerから始めてみて、物足りなければ有料アプリを検討する、という順番で十分だと思います。

マネーフォワードはアメリカで使える?

日本で愛用していた方も多いマネーフォワードMEですが、口座連携に対応しているのは日本の金融機関のみで、アメリカの銀行やクレジットカードとは連携できません(2026年7月調査時点。出典:マネーフォワードMEサポートサイト)。アメリカの口座は手動入力になってしまうので、「自動で記録される」という家計簿アプリの良さが半減してしまいます。

そこでおすすめなのが、日本の口座はマネーフォワード、アメリカの口座はEmpowerという2本立ての管理です。「アメリカ版マネーフォワードが欲しい」という方にとって、一番それに近いのが無料で使えるEmpowerだと思います。

スマホアプリでもサクッと資産チェック

EmpowerはWebブラウザ版だけでなく、iPhone・Androidのスマホアプリにも対応しています。アプリでは主に以下のことができます。

  • ダッシュボードでNet worth(純資産)の確認
  • 収支・取引履歴のチェック(自動で分類されます)
  • リタイアメントプランナーでの老後シミュレーション
  • 顔認証・指紋認証でのログイン

アプリは英語のみですが、グラフ中心の画面なので直感的に使えます。ちょっとしたスキマ時間にスマホで資産全体をチェックできるようになると、お金の不安がぐっと減りますよ。

Empowerを無料で使ってみる

※完全無料で利用できます(英語のみ・日本語非対応)

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