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【2026年7月更新】2018年公開の本記事を、2026年現在の状況にあわせて更新しました(住宅価格・日本食スーパー事情など)。ミシガン在住も気づけば10年目に近づきましたが、結論は変わらず「意外とおすすめ」です。
アメリカ移住したい!と思っていらっしゃる方もいるかと思いますが、ミシガンに住んでいて、ここはもしかしたら日本人の方でも意外と暮らしやすい州かも…と思えてきたので、ちょっと記事にしようとおもいました。

ミシガン州ってどう?アメリカ移住を考えた時の候補として
ミシガン州に暮らして1年ちょっと…私たちの場合は移住先としてミシガンを選んだというよりも、不可抗力でしたが、ミシガンって家族での移住先としてはいいかも…と思えてきたので、ちょっとおススメポイントを書き出してみようかと思います。
暮らしやすい田舎度

ニューヨークのマンハッタンに住みたい!とか、サンフランシスコがいい!ハワイがいい!といった目的地がすでにあるのでしたらあまり関係のない話ですが、普通に「アメリカっぽい」広々としているけど、不便過ぎない田舎…といった印象に、ミシガンは程よく当てはまっているのではないかと思います。
ミシガン州最大の都市であるデトロイトの治安の悪さが原因で、なかなかいい印象を持ってもらえないミシガンですが、デトロイト郊外は富裕層が多い地区など、治安が良くてとてもきれいな町もたくさんあります。
程よく田舎なので、住宅事情も悪くなく物価も高すぎず…自然も多くて、場所を選べば治安も安定しているので、子育てにはよさそうだなぁ…と思います。
日本食スーパー
なんでも手に入る西海岸/東海岸の都市は別として…、それ以外の地域でこんなにも日本の食材が手に入れやすい地域はないのではないか…と思うくらい、いろいろ恵まれているかと思います。
日本食スーパーだけでなく、アジアの食品スーパーが多くあるので、あまり困らないかと。
また、日本食スーパーのチェーン「ミツワ」もミシガンに来る?という噂を聞くので、そうなったらますます便利になるかと思います。
(※2026年追記:残念ながらミツワのミシガン出店は実現しませんでした。その代わり、ノバイの「One World Market」がミシガン最大の日本食スーパーとして今も健在で、品揃えは年々充実しています。)
ただ、とても便利といっても、ほかの地域に比べて…といった感じで、日本と全く一緒の食生活ができるかといったらそうではありません。
が、そんなことを望む方はそもそもアメリカ移住しようとは思わないですよね、きっと。
小さいですが、日本の本が売っている場所があり、日本のパン屋さんもんあり、日本の人がやっている日本料理屋さんもあり…、それなりに日本のモノが手に入る環境です。
日本語ができたら仕事ある

ここミシガンには、フォードやGMなどの本社もあり、主産業は車です。
ということで、日本の車関係のサプライヤーもとてもたくさんあるので、日本語(と、できれば英語も)が達者だと、仕事に困ることはないのでは?と感じています。
エンジニアの方はもちろん、文系の方も営業職や秘書業務などの求人もたくさん見かけます。
職種さえ選ばなければ、都会はともかくとして、ミシガンのような程よい田舎としては、日本人の求人はほかの州に比べるととても多い印象です。
リタイアして移住…ということだったら話は別なのかもしれませんが、リタイア組だったらハワイやカリフォルニアなどの暖かいところが、やはり人気なのでしょうか。
ミシガンは冬の寒さは少し厳しいかもしれませんが、私はメリハリのある感じがとても好きです。
また、家の中は快適だし、車社会なので、寒さはあまり気にならないかな。
それよりも、やっぱり食い扶持の心配をしないといけないので、仕事に困らなさそう…というのは、移住先を考える上で大切なポイントになってくるかと思います。
もちろん、アメリカ人のように英語が喋れて、かつ自分の専門分野もあって…という方はどこに行っても同じですが。
日本人コミュニティ
これに関しては賛否両論があるかもしれませんが、語学力にあまり自信のない方には特に大切かと思います。
海外生活は思ったより孤独なので…、日本人コミュニティがある程度確立されている地域ほど、最初は暮らしやすいのではないかなと。
情報交換などなど、何かと頼りになるのは確かかと思います。
また、アメリカ生活に慣れてくるころには、現地の方ともお知り合いになるかと思うので、現地の方とのコミュニティにも属しつつ、日本人の方とのコミュニティとも程よい距離でお付き合いできるのが理想ですよね。
私もそんな感じを目指しています。
日本語の補習校や塾も…
日本人コミュニティの規模がある程度あるからか、ミシガン州にあるノバイという街には日本語の補習校や塾もあります。
これは、お子さんもずーっとこっちで教育を受けて暮らしていこうと思った場合にはあまり関係ないのかもしれませんが、進学や就職など日本に帰るかもしれない…というお気持ちがあるのでしたら、日本語の補習校や塾が近くにあるというのは、重要なポイントではないかと思います。
日本語が通じるお医者さんに歯医者さん
もう一つ、日本人コミュニティがある程度確立されているといいことがあるのですが、それはお医者さんや歯医者さんも日本語が通じるところがある…ということ。
いや、お医者さんや歯医者さんだけでなく、弁護士さんや税理士さんも探せばいらっしゃるのかと。
とりあえず、LAやニューヨークならまだしも、このミシガンの規模で、こんなにも日本語環境が揃っているエリアってないのではないでしょうか。
と、いろいろ考えてみると、やっぱりミシガンの環境はアメリカ移住先としては悪くないんじゃないかなと思っています。
根っからの都会っ子で、ビル群の中じゃないと落ち着かない人には向かないですが、アメリカ的ゆったりライフを楽しみたい方にはおススメの州かと思います。
【2026年更新】数字で見るミシガンの「暮らしやすさ」
公開から年月が経ったので、最新のデータでも答え合わせをしてみます。
- 住宅価格が全米より圧倒的に手頃:ミシガンの住宅販売価格の中央値は約29万ドル(Redfin・2026年5月)。全米の中央値(40万ドル超)と比べて3割前後安く、「普通の共働き世帯が庭付き一軒家を買える」感覚が残っている貴重な州です。
- 世帯収入とのバランスが良い:ミシガンの世帯収入の中央値は$72,400(2024年ACS)。全米よりやや低めですが、住宅費・生活費の安さを考えると手元に残るお金はむしろ多め、というのが実感です。
- 日本食・日系コミュニティは健在:ノバイ周辺を中心に日系企業・日本人補習校・日本食レストランは今も充実。車産業と日系サプライヤーの結びつきが続く限り、この環境は当面安泰だと思います。
- 正直ポイント:冬は本気:11月〜3月は雪としっかり付き合うことになります。ただ、除雪インフラは整っているので、慣れれば普通に暮らせます(我が家も10年近く無事故です)。
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