前回、グリーンカード申請中に、USCISから音沙汰がなさすぎるときに出来ること2つについて記事にしたのですが、その中の一つ、InfoPassで予約した面談へ実際に行ってみたときのことを記事にしたいと思います。
参照:グリーンカード申請プロセス:USCISから音沙汰ない時にしたこと2つ
目次
面談で聞いたこと&分かったこと
私たちは、グリーンカード申請プロセスについて、以下2つの問い合わせをしてきました。
- I-485審査の進捗
- I-797/131審査の進捗
①I-485審査の進捗
I-485審査とは、グリーンカード取得までの最終プロセスであり、ざっくり言うと「バックグラウンドチェック」です。
面談を担当してくださったUSCISのオフィサーの方に、私たちのI-485の申請受理レシートを渡して、ステータスチェックをしていただきました。
もちろん、今どんな審査が行われいて、どこまで進んでいるか…など、詳細は教えていただけませんが、少なくとも、”最後に誰かが書類をレビューした日付”を教えていただくことはできました。
とりあえず、私たちの申請書は1週間以内に誰かがレビューした形跡があるようで…「in progress」ということはわかったので良かったです。
特に何をしてもらえるわけではないですが、「どうなっていますか?」と聞くことが大事だと、すでに雇用ベースのグリーンカードを持っている方々から話を聞きました。
私たちも、何かしてもらえることを期待していったわけではなく、とりあえず進捗の確認…といった感じです。
②I-797/131審査の進捗
今回のInfoPass、こっちが本命です。
どちらも私のものですが、I-797はEAD (employment authorization document…労働許可)で、I-131はAdvanced Parole (渡航許可)についての申請書類。
こちらは、移民局が申請書を受領してからから120日以上が経過していたにも関わらず、なにも音沙汰がなかったので、今回の面談時に聞いてみると、担当オフィサーの方も「ちょっと進行が遅すぎるな…」とのこと。
ということで、直接「審査を早く進めて~」と、ネブラスカサービスセンターの担当者に連絡をとってもらえるとのこと…。
面談担当オフィサーの話によると、申請から120日以上経過している場合は、審査を”expedite”してください…”とのリクエストを送ることができるようです。(ということは、申請日から数えて120日未満の場合、面談に行っても、特に何もしてもらえない。)
その”Expedite”リクエスト後は、どのケースもだいたい1〜2週間で、何かしらの反応があるとのこと。
もちろんUSCISの方は「絶対」なんて言葉は絶対口にしませんが、大抵の場合は、無事受理されるか、ダメな場合でもREFのリクエストが来たりするそうです。
ちなみに…私の場合は、今までまったく音沙汰なかったのですが、急にプロセスが急進展…突然2週間後にEAD/APコンボカード(労働許可+渡航許可カード)が届いたのでした!
一旦は、これで急にアメリカ国外に出ないといけない用事ができても、出ることができるので一安心。
また、やっと労働許可がおりたということなので、就職活動も始めたいと思います。
私のように、EAD/AP申請から120日経過している場合は、InfoPassで面談…申し込んでみたら、急進展するかもしれません。
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