そろそろ運用資産が30万ドル(1ドル100円換算で3,000万円ほどです)に達するので、ここで一度自分のリスク許容度を確認するべく、3,000万円の運用について考えてみることにしました。
3,000万円運用していると、一日の市場の上げ下げが1%あっただけで、30万円ほど上下します。
数パーセントの上げや下げとなると、それだけで100万円単位で資産が増えたり減ったりするのです。
適切な管理をしていないと、それこそパニックになってしまうかもしれないので、自分に合ったリスク許容範囲内で運用することが大切になってきます。
目次
アセットアロケーション
ところで、どうでもいいですが、3,000万円以上資産を持っている人のことをアッパーマスというのですね。
ブログを読み漁っていて見かけたのですが、初めて知りました。
運用額が3,000万円に近づくにつれ、少しアセットアロケーションについて考えることも増えました。
株式比率
アメリカで運用しているので、US株とはアメリカの国内株で、外国株とはアメリカ以外の株です。
5月現在、アセットアロケーションはこんな感じ▼▼
株だけでだいたい90%になります。
長期的にみると、株式での運用が一番良いといろいろな本に書いてあったので、今後も株式メインで運用していきたいです。
ちょっとキャッシュの比率が多くてびっくりしました。
個別株の割合
ポートフォリオに占める割合上位の銘柄▲▲
MSFTやPG、V、JNJは確かに上位銘柄常連ですが、GPCとCSCO、ADPはここ最近上がってきた感じですね。
GPCなんてコロナショックですごく下げていたのですが、また上がってきていてびっくりしました。
個別株で怖いのは、市場は上げていても、粉飾決算やらなんやら不祥事で、一社だけどん底になったりすることろですが、とどのつまり、そんなことを気にするようでは個別株投資をするべきではありません。
青天の霹靂で、仮に1社のみ倒産して価値が0になったとしても、まだまだ入金で補えちゃう程度ですし、個別株1社の割合を3%未満に抑えるように運用するということは、穴をあけても最大3%まで…なので、そこまで心配はしていません。
市場が全体的に下がっているときは、私が所有している個別株も例外なくみんな下げていても大して気にならないので、日々の値動きに関してはあまり深く考えていません。
ただ、ちょっとずつ運用する金額が大きくなってくると、上下激しくてリスクも高い個別株は精神安定上あまりよくなさそうなので、今後は最大3%といわず、比率を段階的に下げていくかもしれません。
今後はREITも取り入れる
前述の通り、株式メインでの運用は変わらないですが、今後は全体的なポートフォリオの利回りを上げたいので、REITも組み込んでいこうと思います。
他の記事にもまとめましたが、全体の5~10%くらいになるように組み込む予定です。
まとめ:3,000万円の運用
言葉にしようとすると、必然的に少し頭の中を整理しないといけなくなるので、とても助かっています。
ブログに書いておけば、そのうち5,000万円を運用するようになったり、1億円運用するようになったりしたら(そうなるといいのですが)過去を振り返ってみることも簡単にできます。
今はまだ働いていますし、入金も順調にできているので、そこまで債券やキャッシュの比率を積極的に増やそうとは思っていませんが、運用する資産額を増やしていく過程で、また少しずつ考えも変化するかと思います。
コメントを残す