本物のお金持ちが書いたお金持ちになるための本「本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて」

最近、投資関連の書籍を読み漁っていますが、たまたまKindle Unlimitedに入っていたこの本が、おススメに出てきたので、読んでみることにしました。

実際のお金持ちが語る「お金持ちになる方法」の本って、あまりないと思いませんか?

ウォーレンバフェットやビルゲイツなど大富豪についての本はたくさんあるけど、大富豪が自らお金持ちになる方法について語る…というところに興味を惹かれて読んでみました。

著者はイギリスの出版業界の重鎮

デニス・パブリッシングという会社の創業者/オーナーのデニスさんです。

残念ながら、私は彼の名前が出てきた時もあまりピンとこなかったですが、出版した雑誌をの中には「The WEEK」をはじめ、知っているものも多数ありました。

元”普通の人”だったようですが、一代で財を成したようです。

個人的なエピソードが満載で楽しい

本には、彼なりの「お金持ちになる」ためのアドバイスがたくさん書いてあるのですが、彼がこの本を執筆するまでに出会った人達に関する実話を絡めて書いてあるので、エンターテイメントとしても面白いです。

また、内容的にはそこまで突飛なことは書いていませんが、アドバイスに実話が加わることで、とても説得力があります。

実用的なアドバイスも多く、本当に「お金持ちになりたい」人にはおススメの本かと思います。

本気でお金持ちになりたい!と思っていてもいなくても、楽しめる本

この本の冒頭にも書いてありましたが、「お金持ちになりたい」って、万人共通の願いに思えて、実は本当はほんの一握りの人しか、真剣に「お金持ちになりたい」って思っていません。

そんな一握りの人は、この本を読まなくても、この本に書いてあることはすでに実践できていたり、着眼点として同じようなものを持っていたりするのかと思います。

私も確かに「お金持ちになりたい」ですが、すべてをなげうって大勝負をしたいなんて気概はないので、この本も娯楽程度にとらえています。

ただ、お金持ちになるならないは関係なく、マインドセットへのアドバイスとしてはとても有効なものもたくさんあるかと思います。

例えば…

すごいアイディアがなくても良い

アイディア自体がお金を生むわけではない…という一説も、言われてみたらそうだな、と。

お金を稼ぐには、まだ誰も思いついていないようなところに着想して、そこからスタートしないといけないという考えにとらわれている人は意外にも多い…と本著にはあるのですが、私もきっとその一人でした。

作家で詩人のウラジーミル・ナボコフが、「すごい着想などどうでもいい」「本の肝は様式と構成である」と語っている。~中略~ すごいアイディアだけでお金持ちになれるわけではないのだ。

着目すべきは、あるアイデアを思い付いたのがだれであっても同じということだ。

誰が思いついたアイディアかどうかはどうでもよくて、そのアイディアを実現できた人ならだれでもお金を稼げると。

またアイディアを信奉、またはアイディアに執着する人の懐はたいてい潤わないとも。

ここにも彼の知人の実話が書かれているのだけど、なるほど確かにブログもそうだけど、ブログでお金を稼ぐアイディアはあれど、それを実現した人の懐のみ潤うし、そのアイディアがもともと誰のものだったかとかは、あまり関係ないことだと思いました。

また、この件に関連して、著者が見る「スティーブジョブズ」像も、とても興味深かったです。

真似るもよし

真似るというのは、成長過程でとても重要なステップだとは思っています。

でも、ビジネスの世界で、誰しもが自分のやり方が一番良い!と思って突き進んでいく中、もしも他のやり方で大成功を収めた人がいて、その人との競争に負けてしまったとしたら、そこからその成功したやり方を真似るのも一つの手だと。

色々試行錯誤していくうちに、真似るということは、自分の今までのやり方を否定することになるかもしれないけど、最終的に自分が成功するということに比べたら、それはちっぽけなことだといわれているようでした。

私事ですが、私も30代になり仕事で自己流が確立されつつある中、まずは自己流に固執しすぎず、成功してる人の技を見て、良いところがあればどんどん真似て、取り入れないとな…と思いました。

資金調達に関するアドバイスも

お金持ちになりたいなら事業を起こさないといけないけど、その過程での一つのハードルが資金調達。

私は起業など考えたこともなかったですが、資金調達に関して書かれている章も、具体的にいろいろなエピソードを交えて書かれています。

これから事業を起こそうと思うけど、資金調達どうしよう…とざっくり考えている方にはとてもためになるのではないでしょうか?

私は、あまり自分には関係のない世界の話だな…とは思いつつ、いろいろな貸し手をサメやイルカに例えたりして面白おかしく語っているところなど、純粋に読んでいて楽しかったですね。

失敗談も満載

もう一つ、この本の好きなところ、それはとても個人的な失敗談をたくさん話してくれているということでした。

未来のお金持ちになりたい!と真剣に思って、事業に取り組んでいる人々が、同じ轍を踏まないようにと。

各失敗エピソードには、その時に経営者としてどのようなことを思っていたのか、どうしてそもそも失敗したと思ったのか(考察)、そしてその時の感情なども交えて書いてくれています。

なかなか成功している経営者から失敗エピソードをいくつもいくつも、しかも本人から順序良く聞き出せることなんてないですよね。

周りは失敗についていろいろと言うでしょうが、そして「〇〇の陥落」だとか「どうした!〇〇」だとか見出しを付けて、失敗を面白おかしくメディアや書籍で書き立てたりするでしょうが、そこに当時の経営者の感情や、それにまつわる個人的なエピソードが入っていることは少ないかと思います。

「幸せなお金持ちを見たことがない」

さらに読み進めていくと、お金持ちになった後のことも書いてあります。

本書の終わりの章などには、お金持ちになるためには、お金以外の人生における大切なもの(家族との時間やら)など、本当に多大な犠牲を払わないといけないが、それでもなりたいか?と問う筆者の想いが込められています。

お金持ちだからこそわかる、お金持ちになるためにあきらめたものの大きさや、お金持ちでいるための孤独さなど、私には知りえませんが、読んでいてとても興味深かったです。

「本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて」まとめ

とにかく、娯楽として面白かったです。

小難しいことは一切書いて無くて、コミカルな口調でいろいろな個人的なエピソードを交えながら書いてあり、あっという間に読んでしまいました。

そしてその中で、「そうだよな」とか「なるほどな」と思えるようなアドバイスも満載でした。

「お金持ちになりたい!」と真剣に思っているかどうか、実際に行動を起こしているかどうかはさておき、私のような一般人の一般的な社会人生活においても、この本に載っているお金持ちのアドバイスは有効だと思います。

ある程度歳を重ねてから、もう一度読んでみたい本ですね。もしかしたら違うことを感じるかもしれません。

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