内々定後のバックグラウンドチェックとは…アメリカで職探し

アメリカ職探し…いざ選考が進み、面接を通過して内々定をもらう頃、会社が候補者の”バックグラウンドチェック”を実施するところが多いです。

日本でも役員クラスの候補者の選考や、外資系の企業ではバックグラウンドチェックをするところがあると聞きますが、まだまだ一般的にはバックグランドチェックを実施しているところは少ないのではないでしょうか。

そもそも、バックグラウンドチェックって何?

バックグラウンドチェックとは、「この候補者…良さそうだけど、本当にちゃんとした人なのか?面接で言っていたことに嘘偽りはない…?」「逮捕歴とか隠していないよな…」などなどを調べます。

アメリカの会社が実施するバックグラウンドチェックの一般的な項目としては、

  • コートレコード(裁判記録/逮捕歴)
  • 納税履歴(前職の年収など)
  • 職歴
  • 学歴

などなど、多岐にわたります。

ある程度規模の大きい会社では、すでに契約しているバックグラウンドチェックの会社や機関があり(興信所のような…)、そこが候補者に対してのレポートを提出、そしてそのレポートをもとに、会社は最終的に候補者に内定を出すかどうか決めるのが主流です。

そんなバックグラウンドチェック…、候補者側としては、ただただ結果を待つだけですが、バックグラウンドチェックについて書き留めておこうと思ったのは、以下の2つ…

  1. リファレンスの確保
  2. クレジットスコア

について。

どちらも日本での転職/就職活動において、あまり一般的では無いと思うので、備忘録的に綴ります。

リファレンスの確保

アメリカの会社では、バックグラウンドチェックの一環として、リファレンスの提出を求められることが多いです。

リファレンスとは、身元保証人…といった感じ。そしてリファレンスチェックでは、あなたのことをよく知る人に「●●さんは、どのような方ですか?」という確認が行きます。

第三機関にお願いするバックグラウンドチェックのレポートでは出てこない、人柄や仕事への姿勢などについて、実際にあなたの仕事ぶりなどをよく知る人物に確認しよう…といった趣旨でリファレンスチェックが実施されます。

よくあるのは、「元上司や大学の教授など、職場や学校でのあなたのことをよく知る方の連絡先を数人教えてください…」といった感じのリクエスト。

私の場合、最高で1社に対して5名のリファレンスを提出しました。(他は大体最初は3名程度のところが多かったですが、連絡が付きにくい場合など、追加で提出を求められることもありました。)

誰にお願いするかは自分で選べるので、選考が進んでいる会社から連絡がいっても、自分のことについて、とても良く言ってくださる方にお願いしましょう。

現在お勤めの会社には内緒で、こっそりと転職活動をしている場合は、直属の現上司でなくても味方になってくれそうな部署内の方や、取引先の方で普段のあなたの仕事ぶりをよく知っている方を選んでも問題ない場合もあります。(直属の上司にリファレンスをお願いしたら、転職活動中というのがバレますからね…。)

どちらにせよ、あまり日ごろから敵を作らないように…それどころか、味方を増やすような社会人生活を心がけないと、転職活動で困ることになりますので、気をつけないと…です。

リファレンスチェックについてはコチラも参照▼▼

内定後のリファレンスチェック…アメリカで就活!

クレジットスコア

アメリカで職探しをしている方には周知の事実かもしれませんが、クレジットスコア…転職/就職活動でも重要な指標になって来ます。

念のため…クレジットスコアとは何か…のおさらいですが、端的に言うと、クレジットスコアとは個人の信用度をあらわした指標です。

今までのクレジットカードやローンなど返済の滞納歴や、住宅ローンなどの残高、破産歴があるかどうかなど、いろいろな金融に関する情報をもとに、一人一人”クレジットスコア”が求められます。

クレジットスコアが低いと、新たにお金を借り入れできなくなるので、キャッシュでなきゃ家や車が買えなくなるだけでなく、結婚が破談になったり(知人談です!)…など、本当にいろいろなところに影響があるのですが、仕事に就く際も、きっちり調べられることが多いです。

特に金融機関など、お金を取り扱う仕事の場合は、かなり重要度の高い指標とのこと。当たり前かもしれませんが。

破産歴があったり、ローン返済などの滞納が多く、クレジットスコアが低い場合は、面接を通過し、内々定を獲得したとしても、バックグラウンドチェックの一環でクレジットスコアを調べられたときに、内々定が白紙に戻る可能性も大です。

私も含め、普通の人が普通に生活(クレジットカードやローン、光熱費などの支払い期限に気を付けて生活)する分には、クレジットスコアなんて別に気にしなくても、普通に良いスコアを維持できるかと思いますが、クレジットスコアが低すぎると、就職活動にも影響する…ということを、頭の片隅に置いておこうと思いました。

クレジットスコアについてはコチラも参照▼▼

【アメリカ生活】無いとすごく困る!クレジットスコアとは

バックグラウンドチェック…最後に

転職/就職活動中に、バックグランドチェックまで到達できれば、履歴書や面接での話にウソ偽りがなくて、今までも善良な市民として生活してきた方は、何も心配することはないかと思います。

いろいろと探りを入れられているようで、何も心配事がないはずなのにソワソワしてしまった私は、性格の問題なのか…とも思いましたが、ただ、バックグラウンドチェックで落とされてしまう(内定取り消し)となるケースもあるようですので、気は抜かないようにしないといけないのも事実。

万が一、バックグラウンドチェックをした第三機関のレポートをもとに内定取り消しとなった場合、心当たりがなかったら、その旨を会社に伝え、一度そのレポートを取り寄せてみることをおススメします。(選考が進んでいる会社で、バックグラウンドチェックに引っかかって内定取り消しになった場合は、具体的に何が原因で内定取り消しになったのか、会社に問い合わせると教えてもらえるとのこと。)

稀に、同姓同名の逮捕歴がある方の記録があなたのレポートにあなたの経歴として載せられてしまっている…ということもあるようなので、そんな場合は、その調査した機関に訂正を求めましょう。

バックグラウンドチェックまで来たら、転職/就職活動も大詰め…無事、内定が決まりますように…。

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