アメリカで転職して数か月、良かったところと後悔しているところを振り返ってみる

今回はとても個人的な記事なのですが、転職についてです。

私は2020年に入ってから転職をしたのですが、最近仕事があまりうまくいかず、やっぱり転職しない方が良かったのではないか?と思ってしまうときもちらほら。

ただ、過去を見て後悔ばっかりしているのも、身体に悪いと思うので、今回は転職してやっぱり良かったところと、手放してしまって後悔していることを書き出して頭の中を整理したいと思います。

転職して良かったところ

リストアップしてみると以下の通りです。

  1. お給料が上がった
  2. 確定拠出年金の企業拠出分が増えた
  3. 会社の世界的な知名度
  4. プロセスが確立された会社でプロセスが学べる
  5. 一緒に働く人の質
  6. 時間がたつのが早くなった

お給料が上がった

文句のつけようがなく上がりました。

基本給だけでも24%ほどアップしたので、とても満足です。

ただし、前職は残業代が付いたのですが、現職では残業という概念はありません。

それでもたとえ前職基準で最大の残業代をつけたとして、その分を加味しても10%以上は上がっているので良かったです。

確定拠出年金401kの企業拠出分が増えた

これはとても大きくて、アメリカの401kに対して企業がマッチングする分は企業ごとに違います。

仮に前職が業界平均である4%ぐらいだったとして、そこから上がれば実質的にはお給料が増えたも同然ということになります。

ただ、すぐに使えるお金ではないので注意は必要ですが、自分の名前の口座に振り込まれるので、自分のお金です。

企業の拠出分が2倍以上に増えたので、とてもうれしいです。

会社の知名度

新卒で入った会社からずっと一般的な知名度は高い会社で働いていますが、今までいた中で一番知名度の高い会社は断トツで新卒入社の会社でした。

規模もここが一番大きかったですね。

どこの国の入国審査でも、聞かれて社名を出したら「あぁ~~~!」って言って、愛想よく対応してもらえたたびに、うわべだけの社会的信用度はある程度務めている会社で決まるのかとも思ってました。

そのあと、ミシガンに来てから車関係に転職をしたのですが、そこでも業界知名度はまぁまぁの会社に入社しました。

そして3社目に来たのが今回の転職で移った会社ですが、一般消費者向けの製品も作っているので、知名度は前の会社よりも高く、しかも規模も段違いに上がりました。

知名度、あまり気にする必要はないと思いますが、それでも人に言ったときや名刺交換の際に、何をしている会社ですか?または、どんなことしていますか?といった質問を受けなくて面倒くさくないです。

今回の転職で、日本はさておき世界での一般的な知名度も上がったので、そこはちょっとうれしかったです。

プロセスが確立された会社

前職は、ある程度の規模があるにも関わらず、ITツールの導入も遅れており、あまりプロセス化されているとは思えませんでした。

結構な規模のビジネスをするのだから、何十年も前から同じやり方でやっているというのは、IT業界から転職した私にはとても新鮮でしたが、やはりあまり新しいことを学ぶ機会は少なかったと思います。

また、汎用性も乏しいので、他の会社に移ったときに何か個人の強みとして持っていけるか…となると、甚だ疑問です。

転職先の会社はかなりプロセス化されたプロジェクトの進め方で、ITツールもいろいろと導入したりしているので、そこも気に入っています。

一緒に働く人の質

車業界、特にミシガンは魅力のある人材を確保するのが難しいんじゃないかなと思います。

やはり優秀な人材は西にしろ東にしろ海岸沿いに行ってしまうかと思うのです。

内陸の田舎にわざわざ優秀な人を引き留めるのってとても大変なんだと思います。

ただ、転職先の会社は、国をまたいだ流動性がとても高く、少なくとも本社のあるヨーロッパ圏からくる人たちはとても優秀な人ばかりでした。

また、トップ層の駐在員もそれなりにいますが、平社員レベルでの駐在員も何人もいる環境なので、とても国際色豊かだし、気に入ってます。

前職もこれについては北米に派遣されてくる人たちは、日本でもそれなりの評価を受けてきた人たちだと思うので、日本から来た方に関しては、一緒に仕事してとても勉強になる方も多かったです。

ただ、他の一般社員に目を向けた場合、やはり転職して良かったなと思うのです。

この、こんなど田舎でどうやって優秀な人材を集めるのか…については、前述の世界的知名度の差もあるかと思います。

やはり求人を出すにあたって、知名度が高いというのは有利かと思うので。

時間がたつのが早くなった

これは良し悪しかもしれませんが、仕事中、時間がたつのがとても速く感じるようになりました。

充実している証拠でしょうか。

やることがなくて、やる気も起きなくて…なんてことはなく、やる気はさすがに毎日満々ではないですが、やることはいっぱいあるし、何よりもやらないと自分で自分の首を絞めることになるので。

日系企業にいたときは、やっぱり駐在員の人に守られていたなと、つくづく感じます。

お給料に比例して責任も重くなりましたが、それはそれで当たり前だし、結果的に成長につながるから、良いのかな…と思うようにしています。

後悔しているところ

  1. 一緒に働く人
  2. ある程度約束されていた昇進
  3. 営業という仕事が向いていないのかもしれない

一緒に働く人

ここでも一緒に働く人と挙げていて、じゃぁ良かったのか悪かったのかどっちなんだ?となっていますが、ここでいう一緒に働く人というのは、そういえば周りに意地悪な人いなかったなということ。

また、2年足らずで見切りをつけて転職してしまいましたが、それでもその中で一緒に助け合いながら仕事で来ていた仲間がいたので、そんな環境で仕事ができていてとてもうれしかったです。

また、仕事ができるできない関係なしに、人間としてみんないい人たちでした。

ボスも良い人でしたが、仕事となるとボスとの相性はとても悪かったのが、転職を決意した直接的な理由です。

ただ、そんな良い人ばっかりな環境から抜け出すのは、後ろ髪を引かれる思いだったのは事実です。

まぁ今でも連絡は取りあっているので、今の世の中つながっていようと思えば、どこにいてもつながっていることができますね。

ある程度約束されていた昇進

日系企業の良いところは、ある程度年数によって昇進が決まっていて、昇給も決まっているというところ。

のんびり気長に仕事したい人にはぴったりな環境かもしれません。

ただ、入社が自分より早かったという理由だけで、お給料に差が出ていて、仕事内容によってお給料が決まっているわけじゃないので、あまり仕事が振られていない人でも年上だったら自分より年収が高いというのはやるせなさが残ります。

私も大きく不満に思っていたのはそこだったのですが、逆に自分がオフィスでも年上の方になってきて、あまり仕事してもしなくてもお給料は普通に上がっていって、のらりくらり生活したいと思っていたら、最高だったのかもしれません。

営業という仕事が向いていないのかもしれない?

慣れればなんてことないのかもしれませんが、転職先に選んだ営業という仕事自体が向いてないのかも…なんて思う日もあります。

理系から文系の職種に転職だったのですが、これでよかったのか?と自問する日々もあり。

ただ、アーリーリタイアを考えるうえで、営業職は頑張れば高い昇給率も望めるし、かなり効率よく資金が貯められると思うので、今は頑張る時期なんだ!と割り切って自分を奮い立たせています。

転職して正解だったのか?

答えは今すぐには出せません。

どの職場も一長一短というのはわかっているのだけど、最近ずっと一人で思い悩むことが多かったので、文章化して整理してみました。

ネガティブなことはあまり記事にしたくないのですが、きっとどこの職場へ転職しても、最初の転職したてから1年ほどの間は「本当に転職して正解だったのだろうか?」と悶々とするのだと思います。

ただ、こうやって冷静に見ると、やっぱり良かったところの方が多そうですね。

これから数年後、振り返ってみて、「そんな風に考えていた日々もあったな~」なんて、笑いながら話せる時期が来ればいいな…という思いで、記事に残しておこうと思います。

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