先日、インディアナ州のパデュー大学へ、勝手にキャンパスツアーに行ってきました。
一通りキャンパスを見て、最後は学食で食事もしてきました!(学食が気になる!という方は、目次から直接飛べます)
ちなみに…パデューは相変わらず工事中のところだらけで、最近ではチョンシーヒルの方へ続く道を完全ブロックして、大規模な工事をしていました▼▼
パデューが工事しているのはいつものことなので、気にせず勝手にキャンパスツアーへ行きます。
目次
自然科学と工学系に強いパデュー大学
勝手にキャンパスツアーは、キャンパスの南東側からスタート…大学の教科書がそろうPurdue University Book Storeからスタート
以前はなかった貸自転車が設置されていました。
パデューメモリアルユニオン
学生会館のようになっている、Purdue Memorial Unionという建物の中に入ります▼▼
また、ユニオンにはホテルも隣接されていて、学生さんがバイトしていたりします。
入るとすぐまたPurdueグッズ売り場…▼▼
パデュー大学の生徒は、なかなかに大学愛が強いので、在学生はかなりパデューグッズを持っているかと思います。
ユニオンの地下の廊下▲▲ここを通って、キャンパス中心部へ行きます▲▲
キャンパスのジオラマを発見、
北側から見たところ…▲▲手前に見えるのが、フットボールスタジアムやバスケットボールやバレーボールのアリーナ。
今いる建物…”ユニオン”側から見たところ▲▲
キャンパス内を散歩…
パデュー大学はインディアナ州にありますが、ほかの田舎にある大学と同様にかなり広大なキャンパスです…。
リスがいる…
本当に広いので、次のクラスに移るときはバスに乗って移動する場合も…。
私が行ったときは、高校生たちのオリエンテーションをしていました▲▲
パデューは、どの建物もだいたいレンガ色が基調になっています。
数学のビルの下はこんな感じになっていて、通り抜けられるのですが…▲▲ここでよく雨宿りをしました。懐かしい。
パデュー大学の時計台です▲▲
ちなみに…時計台からは鐘の音がする時があるのですが、時計台には鐘がついていません。
なんでも、時計台の上に大学中に鳴り響くような十分な大きさの鐘を設置して揺らすと、時計台が崩壊するかもしれない…といった理由という都市伝説がありますが、本当のところは定かではありません。
なので、鐘の音はすべて巨大なスピーカーで出しているようです。
もう少し勝手にキャンパスツアーを続けます。
工学部の建物群があるエンジニアリングモール
エンジニアリングモールには噴水が…この日も水入っていました。
噴水は、冬になると当然水が止まるので、真ん中を突っ切っていくことができます▲▲
エンジニアリングモールを進みます…▲▲
ここはCivil Engineering (土木工学や都市計画とか勉強する建物…)▲▲
そしてここは、航空宇宙工学の建物▲▲
卒業生であるアームストロング船長にちなんで、ニイル・アームストロングホールオブエンジニアリングと名付けられています…。
建物の前に小さく見える銅像は、ニイル・アームストロング船長の像です▲▲
あ、この赤いところ…冬には屋根にたまった雪や氷のかけらが落ちてきて、結構危ない時があります…。
月の上を歩いた時のステップをここに再現▲▲
アームストロングの建物の中へ…宇宙や飛行機にちなんだオブジェが…▲▲▼▼
ここにもあった月の石!
ちょっと小さいですが、ここでも月の石がいつでも見られます▲▲
パデュー大学卒業生の宇宙飛行士▲▲
パデュー大学は、全米でも宇宙飛行士を数多く輩出している大学の一つです。
再び建物の外へ…
入学・卒業時などの写真撮影スポット…▲▲
パデュー大学のスポーツ施設
パデュー大学のスポーツ施設といえば、体育館がよく試験会場に使われたりと、そんな印象もありますが、バスケットボールやバレーボール、フットボールなど、大会になると、大学の生徒だけでなく、卒業生や近くの街の方々がたくさんやってきて、とても賑やかになります。
さっきジオラマで見た、バスケットボールやバレーボールの試合があるアリーナ…▲▲
こっちはスタジアム▲▲
このスタジアムは、58,000人入ると聞いたことがあるのですが、そうするとパデュー大学の全校生徒は50,000人弱ほどなので、全校生徒がここに集合しても、まだまだ空きがあるという…。
パデュー大学在校生の生活空間へ…寮やジムなど
大学内で私が個人的にすごく好きなのは、このパデュー大の在校生なら無料で使えるジム▼▼
内部の写真はありませんが、外観からもわかるように、新しくてとてもきれいです。
パデュー大学の寮
確か、パデューは寮に入っても入らなくてもどちらでもよかった気がしますが、フレッシュマン(1年生)の時は、入る人が多かった気がします。
最近は、大学内に新しい宿舎も建ったようで、古い寮と新しい寮が混在しています。
こっちは古い…というと聞こえが悪いですが…”歴史がある”寮▲▲
これはちょっと古いタイプの寮の部屋…▲▲ちょうど夏休みで誰もいなかったところ、窓の外から内部を撮影。
こちらが最近建てられた宿舎群…▲▲▼▼
目の前は広場で…
広場の向こう側にはジム…そしてクラスがある学部のビル群ともそこまで離れてなくて…と、ベストなロケーションです。
これは前からあった気がする…▲▲ちょっとかわいらしい寮。
大学の学食でディナー
せっかくなので、キャンパスのフードコートで食事をすることにしました。
フードコートはいくつかあるみたいですが、今回はジムの前にあった、ここで食べることにしました▲▲
公式ホームページを見ると、料金は朝昼晩と違うようですが、私たちが行ったディナーは
- 一般:12.73ドル
- 学生:11.90ドル
アメリカはかなり学生が優遇されていると思っていたのですが、一般料金と在校生料金にあまり差がなくて、びっくりしました。(率直なところ、フードコートで毎日食事をしようと思うと、結構高い!)
フードコートはビュッフェ方式。
内部の様子…▲▲
私はタコサラダ…▲▲
タコスにしようと思ったけど、野菜の具を欲張りすぎて、はさめませんでした。
個人的に感動したのは、フレッシュなブラックベリーがあったこと…インディアナで採れるのかな。
2皿目は普通にサラダ…&フレッシュブラックベリー▲▲
ほかにも、いかにも肉肉しい肉や、アメリカンなピザやバーガーもありました。
デザートは、バニラアイスとピーナッツバターファッジ、あとはアップルタルトタタン。
もっと、チーズケーキとかブルーベリータルトのような、いかにもアメリカンなデザートもあったけど、カロリーが怖かったので、ここでやめておきました。
パデュー大学はやっぱいい
ほかの大学と比べても、特にスペシャルなことは何もなくて、むしろ建物の統一感とかまとまりとか、伝統などなどいろいろなことを加味して贔屓目に見ても、パデュー大学のキャンパスがとてもステキ!なんてことは言えないですが、何となく居心地も良く、私は好きです。
ダウンタウンの”小ぢんまり”度もいいのかも…(ダウンタウンの地図▼▼)
ラファイエット(パデュー大学があるのはウェストラファイエット)は、大きすぎず小さすぎず…典型的な田舎の町ですが、50,000人ほど人がいる大学のおかげで、にぎわっているところもそこそこあります。
あまりにも町が小さいと、つまらないし、あまりにも都会すぎると誘惑が多いし…というなかで、パデューは本当にちょうどいい感じ(少なくとも私には)。
また、シカゴ(大都市)が、週末に行ける距離にあるのもとてもプラスです。
車の運転ができなくても、シカゴのユニオンステーションまで、大学近くの駅から電車も出ています(Amtrak)。
私たちも帰りはシカゴへ行く鉄道の線路横を走っていきました。(アメリカ名物…なが~い貨物列車▲▲)
パデュー大学は日本での知名度で言えばまだまだなのがちょっと残念ですが、勉強する環境など含めて、とてもいい大学だと思いました。
Hello! I am a graduate of Purdue University and I wanted to thank you for your positive review of Purdue. I currently live and work in Japan, and I agree that it is disappointing that Purdue isn’t more well known in Japan, because it is a great school! Thank you again for your review!
Hi Collin,
So nice to hear from another Boilermaker!
And thank you very much for your comment.
I really enjoyed studying there
and going back there always brings me a lot of memories… 🙂
I hope you are having a wonderful time in Japan.
Best wishes!