待てど暮らせど…USCISから音沙汰の無かったグリーンカードについて、先日のInfoPass経由での面接後、少し進展がありました。
進展?というほどのモノでもないかもしれませんが、USCISから何か来るというのは、いいコトだと思いたいです。
とりあえず、「追加書類を提出しろ」とのことでした。
目次
グリーンカード申請中に来る追加書類のリクエスト
コレ…来る人と来ない人がいるようですが、うちは来ました…RFE(Request For Evidence)!!
返信用封筒と一緒に来るのですが、Applicant(申請者)はもちろん、もしも弁護士さんと一緒に申請を進めている方は、担当弁護士の方にも一緒に届くとおもいます。
一応、追加書類提出のリクエストは、来ない人もいる…とのことですが、トランプ政権になり、永住権やほかの種類のビザが下りにくくなっているといわれている昨今、私の知り合いでも、かなりの割合でRFEを受け取っているように思えます。
提出書類の内訳…
私たちの場合は
- 健康診断結果+ワクチン接種証明
- 婚姻関係証明
- 雇用主との雇用関係/給与証明
- アメリカ最終入国日から今までのステータス証明(有効期間内のビザなど)
- EADカード(労働許可証)のコピー
- アメリカ留学時のI-20(移民局発行の書類)
が必要…とのことでした。
①は、前回の健康診断から1年以上経過したとのことで、書類が無効になったようです…ワクチン接種なども入れて、5万円以上の出費だったのに…ちょっと悲しいですが、もう一度病院に戻って、お金を払い、書類をつくってもらいました。
ちなみに、うちは夫婦別々のタイミングで申請したので、この書類は配偶者のだけ1年経過していたのに、私の分まで再提出を求められました。
半年前の書類はまだ有効なはずなのに…あまり納得いかないですが、しょうがないです。
②の婚姻関係証明も、戸籍謄本を取り寄せて完了。(翻訳は必要です。)
③は会社からもらいます。
②と③については、I-485申請時に同じ書類を提出しているにも関わらず、再度提出を求められているので…本当に「??」という感じですが、もしかしたら担当者が無くしちゃった?それとも…何かコーヒーとかこぼしちゃった…?どんな事情があるにせよ、もう一度最新版を準備…。
④は私たちの場合は雇用ベースでのグリーンカード申請なので、労働ビザのコピーを準備。
⑤もEADカードのコピーを取るだけなので簡単です。
問題は⑥…何年も前の書類を提出しろ…とのことなので、手元になくて困りました。
実家でも保存してあるかどうか…定かではなく、焦りつつ、グーグル先生に聞いてみることに。
すると、「大学がまだ持っているかも?聞いてみたら?」とのアドバイスが…早速問い合わせてみました。
I-20が無い!?焦らずに大学に問い合わせてみてください!
I-20とは、USCISがアメリカの大学へ留学してくる学生に発行する書類です。(F-1という学生ビザを取得するために必要な書類)
もちろん、普通の人は、アメリカの大学を卒業したら用済みの書類なので、どうしようが(破棄しようが)あまり関係ないのですが、USCISと末永いお付き合いをしていかないといけない場合は、万が一のこともあるので、保存しておいた方がいいです。
スキャンして画像として保存しているだけでもいいかもしれませんが、できれば現物を…。
特に最近、グリーンカード申請時、過去にアメリカへの留学経験がある方たちは、かなりの確率でコピーの提出を求められるとも聞きます。
ということで、もうすでにI-20がどこにあるかわからない私は、ダメもとで元留学先の大学に、私に関する書類が保管されていないか、聞いてみることに…
I-20は大学側で再印刷が可能…パスポートコピーやビザのコピーまで保管してくださっていて助かった!
結論から言うと、大学にありました!
すべて…I-20から、DS-2019というこれまた留学生は必ず持っている書類や、当時のパスポートコピーにビザのコピーなど…
本当に助かりました。
ちなみに、在学生などは、I-20を紛失したり盗難にあったりしたときも、大学で再印刷してもらえるようです。(←知らなかったです。)
このように、ドタバタとしながらも書類を一つ一つ揃え、返送…
あとはまた出口の見えないトンネルのような”待機生活”が続きます。
グリーンカード申請時、待ちすぎて平常心を保つのが大変になると時もあるかと思いますが、一つ一つクリアしていかないと…ですよね。
いつかは申請書が受理されることを信じて…頑張りましょう。
コメントを残す