アメリカで不妊治療:体外受精に挑戦…採卵②の培養結果と次のステップ

今回の採卵②の結果が来ました。

上の記事にも書いたのですが、今回は中程度の刺激法を用いて12個の成熟卵を採卵しました。

正確には14個とれて、そのうちの12個が成熟卵でした。

今回のクリニックは培養結果の連絡を全然してくれないところだったので、連絡は最小限でした。

採卵の日に採卵数を教えてもらい、その翌日に受精卵の数を教えてもらいました。そのあとは5日目の通院まで連絡なし。

もちろん、分裂が止まればその時点で教えてくれるとのことなので、連絡が無いのは良いことだと思い、そのまま特に突っ込んで電話で聞くこともしませんでした。(めちゃくちゃ気になりましたが…。)

目次

採卵②の培養結果

採卵から5日後、通院がありました。

その際に先生から直接培養結果と、今後のプランについて聞きました。

前回22個採卵して全滅した記憶がまだ新しいので、とても怖かったのですが、今回は何と10個受精したうち7個が胚盤胞になってくれていました。

また、5AAのものも2つあり、そのほかも4AA/4AB、一番低いグレードのものも3ABととても良い結果となりました。

前回の全滅はやはり薬の量が多すぎたのでしょうか…本当のところは分かりませんが、転院して本当に良かったと思いました。

次のステップについて…

培養結果を聞いて一安心するも、もともと新鮮胚移植を推していた先生から「全部凍結をおすすめする」とのお言葉が。

理由としては

  • プロゲステロンの値が採卵時で高かった
  • 内膜の厚さが薄め

一つ目は、プロゲステロンの値が卵巣刺激で使った薬剤のせいでどんどん高くなっており、移植時に好ましい値からだいぶ遠のいてしまっているとのことでした。

なので、いわゆる着床の窓がもうすでに過ぎてしまったのではないか…という事を懸念され、今回は見送って次の自然周期で移植をした方が可能性としては高いかもしれないと言われました。

さらに、内膜の厚さについて言及され、8㎜程度なので、薄すぎることはない(移植をして着床絶対にしないともかぎらない)が、もう一周期待って体調を整えつつ、内膜を育てた方が良いのではないか?とのことでした。

前回22個も採卵して全滅だったのに、今回はちゃんと複数の胚盤胞に育ててくれたこともあり、ドクターのこともクリニックのことも信頼しているため、ドクターがすすめる通り、できた胚盤胞全部を凍結保存して、次の周期に移植することにしました。

次の周期まで服薬する薬

次の周期まで、下記の薬を服薬することになりました。

  • Medroxyprogesterone(プロベラ)
  • Bromocriptine
  • Baby aspirin(81㎎の低用量)
  • Vitamin D(2000IU)
  • Prenatal multi vitamin
  • Folic acid(葉酸)

以上です。

これを服用しつつ、次の周期に備えることになりそうです。

また、移植周期に入ったら記録を残したいと思います。

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