“日本一簡単な「投資」と「お金」の本”は、投資に恐怖心を持っている方におススメ

Kindle Unlimitedに加入してから読書量が爆発的に増えている今日この頃。

この日も投資本に食指が伸びてしまいました。

目次

一番最初に読む投資関連の本として、とてもおススメ

まず読み終わって思ったのは、一番最初に読む本としてはとてもおススメだなということ。

すでに投資についてある程度勉強していて、自分で投資方法を確立している方には、優しすぎる内容かとおもいますが、「投資ってなに?ギャンブルと違うの?」といった疑問を抱いている方にはおススメの本だと思います。

理由は次の通り。

資本主義についてわかりやすく説明してある

投資について理解するにあたって、私たちが生きている現代社会の仕組みを理解するところから始まります。

この本では「資本主義」の生い立ちから、とても分かりやすく、しかも手短に説明があります。

資本主義の可能性を理解したうえで投資をするのとしないのとでは、日々上下する市場の波に乗る際(特に暴落時)の心構えが全く違ったものになってくると思います。

株式の仕組みも網羅

さらに、株は儲かるだとか、株で損しただとか話には聞くけど、株っていったい何?といった質問にも、大変丁寧にかみ砕いてわかりやすく答えています。

株式投資をしてみたいけど、イマイチ実態がつかめないので、なかなか始められない…なんて方の不安も払拭できるかと。

リスク管理についても

さらに、投資をするにあたって避けて通れないのがリスク管理。

投資家の心理やリスクとの付き合い方などを含め、これまたしっかり網羅してくれています。

小手先のテクニックではなくて、根本的に投資はなぜ資産形成の方法として向いているのかを解いている

投資関連の本、最近書店で見かけることもすごく増えましたが、どれから読めばいいの?という方にはとてもおススメです。

ただ単に「これを実践するだけで儲かります!」といった小手先のテクニックだけでなく、根本的に、なぜ資産形成には投資が有利なのか?といったところに焦点を当てている本著はすごく好感が持てました。

ただ、本著の最後には具体的な投資信託の銘柄を挙げての実践的な投資方法も載っているのですが、執筆時の情報ですし、そこまで参考にならないかもしれません。

ですが、それを加味しても入門本としてはとても良いと思います。

投資…話題になっているから挑戦してみたいけど、何となく怖いな…と、躊躇している方は、まずはこれを読んでから、もう一度悩んでみるのがいいかと。

ただ漠然と何となく怖いから…といった理由で、投資をしないのはもったいないと私は信じているので、この本を読んで理解を深めて、少しでも投資を使って効率的に資産形成ができるようになる人が世の中に増えていけば嬉しいですよね。

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