ドリームクルーズと言えば、日本でもおなじみのアジアを周遊する夢の豪華客船ではなく…、デトロイトのドリームクルーズとは、クラシックカーやアンティークカー、マッスルカーが集う、車好きにはたまらないイベントのこと。
年に一度、デトロイトの中心地から12マイル道路までの間、「ウッドワードアベニュー」と名がついた道を、ステキな車のオーナーたちが、行ったり来たりするイベントです。
…と、文章にすると、そこまで魅力的なお祭りには思えないかもしれませんが…、車好きの方もそうでない方も、日本では見ることのできない珍しい車が見れたり、アメリカンなイベント気分が味わえて楽しいので、おススメです。
目次
デトロイトのドリームクルーズを見に行ってきた
“デトロイト”のドリームクルーズとは言いますが、デトロイト市街地まで行かなくても、十分に楽しめそうだったので、まずはデトロイト郊外の街…バーミンガムに向かいました。
コチラはバーミンガムの交差点▲▲街中いたるところに、特にウッドワードアベニュー沿いの教会やお店に、イベントスペースができていました。
通り沿いの駐車スペースには、通行人が自由に見れるようにボンネットを開けた状態の車も…▼▼
個人オーナー所有の車たちですが、このイベントのために、オーナーさんが朝早くから場所取りして、車を展示(?…勝手に展示)しているそうです。
バーミンガム周辺では、予想通りあまり駐車スペースがなかったので、そのままウッドワードアベニューをデトロイトに向かって南下し、ファーンデールというところまでやってきました。
道路の中央分離帯には、キャンピングチェアを持った人が、道行くクラシックカーやスーパーカーなどを観て楽しんでいるようでした。
ファーンデールで見つけたイベントスペース▲▲
ファーンデールではダウンタウンエリアを歩行者天国にしていたようで、そこにいろいろなイベントブースが出ていました。
ファーンデールの道端にもクラシックカー▲▲
時代を感じさせる車だけど…▲▲▼▼私にはどの車がどのくらいレアなのかとか、予備知識がなかったので、あまりすごさがわからなかったのですが、かわいいクラシックカーや、珍しい形の車などが、イロイロ道端に普通に駐車してあって、「さすがアメリカ…日本ではありえない…」という感じで、面白かったです。
フォードのイベントスペース
バーミンガムから少しデトロイトに近づいたファーンデールという街には、好きなメキシカンタコスバーがあるので、たまに来るのですが、バーミンガムよりも駐車する場所が探しやすいだろうと思って、来てみたら大正解。
駐車するところもすぐに見つかったし(しかも無料)、フォードが大々的にイベントスペースを設けていたので、しっかりアメリカンなお祭り気分も味わえました。
歩行者天国になっている道に掲げられた、フォードアーチ▲▲
フォードパフォーマンスチームのオフィシャルグッズが買えるお店も出ていました▲▲
アメリカンな長距離ロジトラックの荷台がそのままお店に…。
コチラのブース▲▲では、メールアドレスや名前など、登録するとフリーTシャツがもらえるとのこと。
アメリカ人はフリーピザやら、フリーTシャツやら…いろいろとギブアウェイ(無料でもらえるノベルティグッズ)が好きですが、今回のイベントでも、何種ものギブアウェイが用意されていたようです。
ちなみにこのTシャツ…私ももらいました(フォードラプターのTシャツ)が、サイズがXLだけだったようで…とてもとても、普通に着るには大きすぎるので、パジャマにすることにしました。
他にもフォードパフォーマンスの車の展示や…▲▲
一番新しいFord GTの展示も▲▲
個人オーナーさんによる車の展示
フォードのイベントスペースの一角には、個人オーナー所有のフォード車がずらりと並べられていました。
GTとか持っていると、事前に登録は必要みたいだけど、イベントスペースに自分の車を持ち込めるみたい。
上の写真…▲▲黒い車のオーナーは、かなり改造しまくっていて、フォードの車なのに、ドアの開閉もランボルギーニチックになっていたり…と、かなり強烈な改造車もいました。
車のことはよくわからないですが、とにかく、車好きな人がほかの車好きの人と話しているところを見ると、とても楽しそうでした。
Dream Cruiseは、毎年8月の半ばの週末に開催されるようですので、車好きな方は、行ってみると日本ではなかなか見られないような車にたくさん出会えて面白いかもしれません。
また、いちいち写真は撮れなかったですが、イベント中はとても変な車もいっぱい!です。
車好きじゃなくても、道行くファンキーで変な改造車を観ているだけでも、楽しいかと思います。
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