*** 2021年11月追記しました。目次から飛べます。
ミシガン秋の風物詩…サイダーミルのアップルサイダーとドーナツを求めて、ノバイ周辺地域をめぐっています。
この日は、ノバイから40分ちょっとのローチェスターという街にあるYates Cider Mill(イェイツサイダーミル)というところに行ってきました。
1863年からアップルサイダーを作っている、歴史あるサイダーミルだそうですが、YelpやGoogleのレビューでもかなりの高評価ということで、期待しつつ、行ってきました。
目次
イェイツサイダーミル
逆光ですが…サイダーミルの外観▼▼
平日の朝9時すぎに行ったので、地元の人で大人気のサイダーミルにもかかわらず、人影はほとんど見当たりませんでした。
メニューはコチラ▼▼
ここのドーナツはかなり小ぶりなので、お値段もほかのところに比べるとリーズナブル…。
そして、現金を持ち歩かない私としては嬉しいことに、クレジットカードやデビットカードも使えます。
店内の様子▲▲
店内はあまり広くないので、シーズン初めや、週末は混雑して、行列が外まで延びることも…。
Yates Cider Millのアップルサイダーとドーナツ
アップルサイダーは、ほかのところよりもかなり透明感が強い感じ。
味も、無濾過・無加糖・非加熱のアップルサイダーというよりも、普通のリンゴジュースに近い感じの印象…。
私の中では、アップルサイダーといえば、かなり粗削りなリンゴ!!!という感じの味だったのですが、ここのイェイツサイダーミルのアップルサイダーは、少し洗練されたリンゴの味…といった感じ。
そんな風にいえば、聞こえはいいのでしょうが、私としては、少しリンゴジュース感が強すぎて、アップルサイダー感少なくて…なんだか物足りないです。
でも、イェイツのアップルサイダーは、本当にとっても甘くて…無加糖とは…にわかに信じがたい甘さ!
プレーンドーナツ▲▲こちらも…少し物足りない感じ。
全体的に軽めなので、少し甘さ控えめなものが好きな方には、おススメかもしれませんが、甘党の方だと、プレーンはちょっと軽すぎるかもしれません。
シナモンシュガー▲▲シナモンシュガーがまぶしてあって、やっとちょうどいい感じなのですが、生地はやっぱり軽めなので…私はほかのサイダーミルのドーナツのほうが好きでした。
また、全体的に、ドーナツのスパイスもうっすら…な感じ。
右が、フランクリンサイダーミルのドーナツで、左がイェイツサイダーミルのドーナツですが、イェイツのほうが生地が卵色&スパイスの粒粒感が少なく、全体的にスパイスの効きが薄い感じ▲▲
しっかり甘くてしっかりスパイスの効いたドーナツが好きなので、イェイツのアップルサイダーとドーナツはおいしい!と聞いていたのですが、個人的にはどちらも若干ガッカリでした。
ただ、イェイツのアップルサイダーがとても甘いので、それに合わせてドーナツは、少し甘さ控えめにしているのかもしれません。
でも、ハイキングトレイルや横にあるYates公園など、サイダーミルがあるところ一帯がレクリエーションエリアになっているので、小さい子供がいたら、アップルサイダーを飲んでドーナツを食べながら、周辺を散策したり、公園でのんびりしたり…と、楽しいかも。
アップルサイダーとドーナツだけじゃない!イェイツサイダーミル
サイダーミルには、隣接してファッジショップ▲▲と、アップルテントと名付けられたリンゴの直売&リンゴ製品が販売されているお店がありました▼▼
気になったので、アップルテントに入ってみることに…▲▲▼▼
アメリカには、何十もの種類のリンゴがあるといわれていますが、ミシガンでポピュラーなリンゴのポスターが掲げられていました▲▲
あとはTシャツなどのアパレルグッズと、ジャムやハチミツなどの加工品も▲▲
これはリンゴの袋詰め放題▲▲(価格表にはPeckやBushelなど、聞きなれない単位が並びますが、Bushelが約36リットルで、4Peckで1Bushelとなるようです。要するに袋の大きさを示していますが、なかなかピンとこないですよね。)
テントの外には、リンゴクイズもありました。
ちなみに答え合わせをしたい方はコチラ▼▼
- 1ガロン(約3.8リットル)のアップルサイダーを作るのに、必要なリンゴの数は?⇒36個
- 1つのリンゴができるのに、何枚の葉っぱが必要?⇒50枚
- アメリカ人は1年にどのくらいの量のリンゴを消費する?⇒19.6ポンド(約8.9キロ)
- なぜ新鮮なリンゴは水に浮く?⇒リンゴの25%ほどは空気だから
だそうです。
あと、インターネット上で評判だったのは、ドーナツサンデーというデザート。
メニュー右端にあります▲▲
私が行ったときは、朝早かったためか、まだ外のお店はやっていなかったのですが、チャンスがあったらまた食べてみたいと思います。
個人的には隣のApple Crisp A La Modeのほうが気になりますが…。
Yates Cider Millの場所
今回行ったYates Cider Millは、ローチェスターという街にあります。
住所:1990 E Avon Rd, Rochester Hills, MI 48307
★Yates Cider Millの公式ホームページはコチラ★
ホームページを確認してみると、オンラインショップもあるようですし、アンテナショップもあるようですので、本家のCider Millに行かなくても、イェイツのアップルサイダーやリンゴ製品が購入できますが、やっぱり”ミシガンの秋”を味わうには、サイダーミルまで足を運んでみるのが、おススメです。
2021年11月追記
2021年11月に再び行ってみました。
ちょうどサイダーを作っているところにも遭遇できてちょっと見入ってしまいました。
2017年に来たときはサイダーも小さいのを購入したのですが、2021年には完全に地元民化したのか、ドーナツ1ダースにサイダーも1ガロン買いました。
以前来たときはかなり透明度の高いサイダーだった気がしたのですが、今年のは少し濁っていますね…リンゴの種類やその年のリンゴの出来によってもサイダーの色と味は変わるとのことですが、ここまで印象が違うのは驚きでした。
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