先日、アメリカのコミコン(Comic-Con International主催)がミシガンでも開催されると聞いたので(しかもノバイで…)せっかくなので参加してみました。
コミコンとは、コミックやアニメ/映画などのアメリカ最大級のコンベンションです。
大人気アメリカのドラマ「The Big Bang Theory」のオタクな主人公たちも大好きなコミコン…
カリフォルニアで開催されるものが一番規模が大きいようですが、雰囲気を味わいたかったので、行ってみました。
目次
アメリカのコミコンへ初めて行ってみた
会場は、ノバイにあるハイアットプレイスの横のコンベンションセンター…あまり外の雰囲気からは、ここでコミコンが開催されているとはわからない感じでしたが、会場の近くに行くと、ピカチュウとかの服を着た男の子の姿が…▼▼
ちょっとずつ、アニメとか漫画のキャラクターグッズを身に着けていたり、コスチュームに身を包んでいたり…と、雰囲気が増してきました。
都会でやっているコミコンとかは、会場へ向かう電車の中やバスの中から、もうすごいコスプレとかした人でいっぱい!…とか、そんな雰囲気が味わえるのかもしれませんが、ここはミシガンの田舎のほうなので、みんな車で静かにやってきて、会場へ向かっています。
チケットブースには行列が…
デトロイト近郊のコミコンは、金曜日から日曜日までの3日間やっていたようですが、私たちは最終日の日曜日に行きました。
日曜日でも結構な人…
もちろん、1日ごとにチケットを買うこともできますし、3日間開催中毎日行きたい方は、3日券もあります。
ちなみに入場料は、日曜日は30ドル…(確か土曜日は40ドルとか、日によって入場料に差があったような気がします)
そして、この紙切れのようなチケット▲▲を持って、会場入口のカウンターに行くと、こんなリストバンドがもらえます▼▼
このリストバンドをつけていれば、有効期間内の会場の出入りは自由です。
曜日ごと&3日券など、色が違うようでした▼▼
スタッフやプレス用のカードは、アメコミのイラスト付き…。
会場の中はアニメ・コミック好きなアメリカ人であふれていた…
会場内、所狭しとアニメグッズの販売店や、同人誌?のような自作コミックを販売しているアーティストの方のブースが並んでいました。
そこにたくさんの人が群がっている…
中にはこんな恐竜まで…▼▼
でも、私がもっと気になったのは、撮影機材として持ち込まれているJVCのカメラ…ビクターのカメラをこんなところで見るなんて…
派手な仮装よりも、撮影機材に目が行ってしまいました。
周りを見回していると、キャプテンアメリカを発見…
こんな風になりきって練り歩くのは、楽しそうです…が、私には熱狂的に好きなキャラクターがいないのと、一緒にやってくれそうな方を誰も知らないので…さすがに一人でする勇気はないです。
でもちょっとやってみたい!
子供たちはなりきっていて、本当に楽しそうです▼▼
もちろん、大人の参加者も多かったですが、子供たちもチラホラ…
なんのキャラクターかわからないですが、衣装被りするということは、人気なのでしょう…▲▲
キャプテンアメリカ再び…x2▲▲
隅のほうでは、一緒にコスプレしている高校生(らしき子供たち)がたむろしていました▲▲
傍から見ていても、とても楽しそうで楽しそうで…きゃっきゃしていました!
一通りアニメグッズやイラスト売り場を通り過ぎると、何やら人だかりが…
コミコンではアニメやコミック実写版の俳優陣に会える!
私は漫画やアニメ、アメコミやその映画などに疎いので、知っている人はあまりいなかったですが、どうやらハリウッドから俳優の方々が来ているようでした。
それぞれのブースには、ポスターが飾られていて、その前は行列を作れるように、バーで仕切られています。
ちなみにですが…金曜日~日曜日と、3日間開催される中で、だれがどの日に来る…とかいう情報はホームページ上などで確認できるようです。
確か中日の土曜日が一番豪勢な面々だとか…
私が一緒に行った方は、「あ!〇〇に出てたXX役のあの人だ!」とか「あの人の映画見た!」とか、横で言っておりましたが、私はよくわからなかったです。
でも…私でもわかる人が一人だけいました!
先日、この人の映画観ました▲▲Guardians of the Galaxy Vol.2!!
マイケル・ルーカー(Michael Rooker)さんと言うらしいです…▼▼
映画が始まったときは、最初は「な~んだ、腑抜けのおじさん…」という印象の役だったのが一転、映画の終盤には「なんだ~~~~コイツいいやつじゃん~~~(涙)」となったので、印象に残っていました。
やっぱり大人気なスターウォーズシリーズ
あとは…やっぱりスターウォーズは大人気なんだな…と実感…。
いたるところにトルーパーがいました…▲▲▼▼
一番右のなんて、ミシガンにちなんで、全身ミシガン大学カラーに染められて、しかもMと大きく胸に入ったトルーパー…▲▲
たぶんミシガン以外では需要がなさそうなコスプレですが…一応私もミシガンのコミコンに来た!という記念に、一緒に写真撮ってもらいました!
そういえば、ベイダーの手下はたくさんいたのに、ジェダイは全然見かけませんでした…。
私の好きなR2-D2はいました▲▲
そのほかアメリカのコミコンで見かけたコスプレイヤーたち…
ふと横を通り過ぎていく方…
すごい気合が入っているのはわかりましたが、なんの映画に出てくるのかまではわからなかったです…
きっと、いろいろと「あ!あれだ!」ってわかったら、もっと楽しめるのかもしれませんが…勉強不足で、そこは残念でした。
それでも、やっぱり気合入れてきている人たちは、「写真撮ってください!」とか、「写真撮らせていただいてもいいですか?」といえば、快くOKしてくださって、待ってました!と言わんばかりに、ポーズなどを決めてくださいます。
ひとたび撮影が始まると、見る見るうちにカメラを起動させているスマホを片手に、どんどんと人が寄ってきて、その場で「撮影会」が始まるのが、とても新鮮で楽しかったです。
写真を撮っている私も楽しかったですし、撮られているほうも楽しそうでした。
ウォーキングデッドに出てくる人のそっくりさん…?
あと、私の同行者さんは、この方を見てテンション上がったようでした▲▲
ウォーキングデッドという、これまたアメリカのドラマですが(ゾンビ系なので私は見ていません…)、その中に出てくる方に激似だとか…
最初は周りの方も「本物!?」とか騒いでいましたが、私たちと同じく、日曜日の1日券をしていたので、「本物のわけがない…」と、みんなヒソヒソと話していました。
アメリカにもやっぱり”そっくりさん”っているのですね…。
日本の高校生もちらほら…
日本の高校生の制服(セーラー服)を来たアメリカ人の女の子もちらほら見かけました。
あとは…ミニヨン▼▼
足が長いミニヨンですね。
コミコン会場内には食べるところもあり
アメコミやアニメ・漫画、映画が好きだと、1日中楽しいのかもしれませんが、私の滞在時間は2時間くらいでした。
もちろん、会場内には食べるところもありますので(ピザやホットドッグなどかなりアメリカンなメニューですが)、家族できて1日中いるのもありなのかもしれません。
会場内には、もっとアジア人が多いかとも思いましたが、ほとんどアメリカ人の方ばかりで、少しびっくりしました。
逆に、日本人の方とかは、知らない方も多いのかもしれませんね…会場では、家族でコスプレを楽しむ姿なんかも見られて、楽しそうだな…と思いました。
私も、子供服とか作りたいから、もし子供いたらミニヨンとかのコスプレとか作って1年に1度の楽しみにしてしまいそうです。
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