アメリカでは大豪邸のことを「マンション」と言いますが、19世紀終わり頃に、当時40万ドル(現在の価値で10億円以上)で建てられた建物は、「マンション」と呼ぶに相応わしいほど立派な建物です。
そんな元々は個人の邸宅であるマンションを改造してレストランなったのが、今回ディナーをしに行った「The Whitney」というところです。
デトロイトのミッドタウン近くで、オペラやオーケストラのコンサートの時や、ちょっとした特別な日を祝ったりする時に、また利用したくなるようなレストランでした。
目次
アメリカの豪邸で食事ができる「The Whitney」
今回は、ゲストの方2名と、私たち夫婦の4人で向かいました。
車で行ったのですが、目の前にはセルフパーキングの駐車場があります。
でも、バレーパーキングも7ドルで、お手頃なので(さすがデトロイト…)、私たちはバレーパーキングにしました。
車を降りて入り口へ。
入り口の写真▲▲今回は、私たち夫婦だけでなかったのと、あとはレストランの雰囲気も良い感じだったので、写真を撮るのがかなり憚られ、写真は少なめです。
でも、この重厚感からも、建物全体の想像がつくかと思います。
これが個人の邸宅の入り口って…やっぱすごいです。
そんな重厚な入口から早速中へ入り、コートや上着を預かってもらって、テーブルへ。
店内の写真も、ゆったりお食事している方々の邪魔にならぬよう、さっと…窓際の空いている席を一枚…▲▲
日曜日にはお得なサンデーサパーメニューがある
メニューはアラカルトメニュー▼▼もありますが…
日曜日には、お得なセットメニューになったサンデーサパーメニューもあります▼▼
▲▲前菜とメインとデザートが付いて、40ドルくらいの大変お得なメニューです。
私たちもそれにしてみました。
お料理一例
やっぱりお料理の写真をバチバチ撮るのは憚られたので、私たちの分だけこっそり撮影…
これはエビの前菜▼▼
大きいプリプリのエビ。
こっちは洋梨のサラダ▼▼
バルサミコ酢ベースのドレッシングは美味しかったですが、ちょっとかけすぎ…アメリカにはありがちですが。
これはメインのお魚…▲▲身が引き締まっていて、美味しい!盛り付けも綺麗だったのですが、写真が暗くて残念です。
おススメしてもらった白ワインにも良く合っていました。(何を飲んだかはおぼえていないのですが。)
エビのメイン▲▲上にのっているアスパラが、火が通り過ぎていなくてとても美味しかったです。
アメリカで出てくる付け合わせの野菜って、茹で過ぎ焼き過ぎの場合が多くて、いつもクタクタなのですが、ここのはちょうど良くて、美味しかった!
あと、残念ながら写真は無いですが、グリルされたチキンも、すごくいい焼き具合でとても美味しかったです。
そしてさらにびっくりしたのがデザート…▼▼
ちょっといい感じのレストランなので、「ケーキ」と言っても、すごく小さいお上品な感じのが出てくるのかと思ったら、こんな特大ケーキが出てきました▲▲
やっぱりアメリカ人は、すごく小さいと残念な気持ちになるのでしょうか。
私たちとしては、甘過ぎて大き過ぎて、食べきれなかったのですが。
食事のあとは館内を探検
食事を一通り済ませてから、館内を少し見学してみることにしました。
ウェイターの方から、館内ツアーがあると聞いたのですが、この日は時間がなかったので、断念。
それでも、上階へ行ったりして一通り見学しました。
階段前ホールには生演奏をしてくれているピアニスト…▲▲
ちなみに、最上階にはバーラウンジがあります。
食事をしなくても、ちょっと静かにお酒を飲みたい時などは、おススメです。
写真はないですが、とてもゆったりとした空間でした。
The Whitneyの場所
住所:4421 Woodward Ave, Detroit, MI 48201
ダウンタウンデトロイトから車で10分ほど、ミッドタウンの近くにあります。
オペラなど歌劇の劇場や、コンサートホールも近くにあるので、観劇の前に立ち寄っていく方も多いのか、席に案内される時に、「今晩のご予定は?時間に制約などありますか?」と聞かれました。
レストランの雰囲気もよく、ウェイターさんがとてもフレンドリーで丁寧だったので、また来たくなるようなレストランでした。
今回は、サンデーサパーコースを頼みましたが、一通り美味しかったので、次回はアラカルトで頼んでみたいです。
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