アメリカで不妊治療:採卵の日の記録…結果や感想など備忘録

アメリカで働きながら不妊治療をしています。

日付をずらして投稿していますが、ご了承ください。今日は2021年4月1日です。

先日採卵手術を受けてきました。

ただ、たくさん卵がとれたにも関わらず、培養段階で成長が止まってしまって、すべて全滅という残念な結果になってしまいましたが、それでも経験談がどなたかの励みや不安を取り除くことになればと思い、記事にすることにしました。

※不妊治療はクリニックによっても人によってもかなり違ったものになると思うので、きっと私の受けた施術と全く同じ施術を受ける方はいらっしゃらないかと思います。情報は参考程度にお願いいたします。

目次

採卵の日の流れ

まず8時からの施術のため7時には病院へ入りました。

その後病院着に着替えてソックスも専用のをもらうと、すぐに点滴が始まりました。

その後、点滴をしている最中にいろいろなConsent formsのサイン(静脈麻酔をしたので、麻酔科医の先生もいろいろなフォームをもってきていました。)

利き手に点滴をされながらサインするのは初めてだったので、変に力が入って針が腕の中でぐりぐり動いちゃわないか心配でした。

そんな心配をしながらConsent formsに目を通してサインして、先生がかわるがわる挨拶に来てくれる間にすぐ時間となりました。

施術室へ向かう前に点滴をしながらトイレへ行き、そのまま施術室へ。

施術室へ行った後はすぐに麻酔で意識を失う

施術室の中には7人ほどの人が居たかと思います。

横になりすぐに麻酔で眠ってしまいましたが、その前に覚えているのは「洗浄/消毒しますね~」という言葉だけ。

その後目が覚めたら元居たConsent formsなどをサインしていたところに戻っていました。

8時からの施術だったようですが、施術自体は40分ほどだったようです。

その後は9時過ぎまでベッドで寝ていて、起こされてからはだんだん意識がハッキリしてきました。

水とクッキーを渡されて、少し口にしました。

もういつでも帰れるという状況になったのは9時半過ぎだったでしょうか。

採卵後の経過

採卵後1日2日は甘えてあまり何もしなかったですが、普通に生活はしていました。

特に出血もなく、過ごしていましたが手術して3日目に茶おりが出てきた時はびっくりしました。

ただ、続くようでもなかったので、特に問題はなかったです。

2日経てば、すでに採卵したのすら忘れるくらい元気に過ごしていました。

採卵の感想

よく、無麻酔で採卵をしたりするクリニックもあるようですが、私のクリニックでは静脈麻酔で完全に寝ている間にすまされました。

私の場合は術後の痛みもなく、その日も帰ってから仕事する気でした。(同僚と上司がゆっくりしてねと言ってくれたので、重要な会議以外は寝ていましたが…)

負担もあまりなく、術後の日常生活への支障もなく採卵できるのであれば、麻酔ありの採卵で本当に良かったと思います。

やはり痛いのは嫌なので…。あと尾を引く痛みも、その後の仕事に支障が出そうで…。

今回は22個卵がとれたようですが、そのうち20個が成熟卵でした。そして顕微授精で20個とも受精しました。

そこまでは良かったのですが、全数20個に3日目からFragmentationが見られ、成長が続かなかったので、全滅となってしまいました。

今は次の採卵に向け準備のため、お休み周期です。

ちょっと順番は前後してしまいましたが、次は採卵までの薬の投薬について書きたいと思います。

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