アメリカ転職:PMP取得して良かったこと

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アメリカで転職活動をしていると、「他の候補者とどう差別化するか」という壁にぶつかります。私自身もアメリカで転職を考えたとき、レジュメに書ける実績や資格が少ないことに悩み、以前から気になっていたPMP(Project Management Professional)資格の取得に挑戦しました。この記事では、PMPとはどんな資格なのかをデータを交えて簡単にご紹介したうえで、実際に取得してみて感じた「良かったこと」を体験談としてまとめます。

PMP資格とは?

PMP(Project Management Professional)は、アメリカに本部を置く非営利団体PMI(Project Management Institute)が認定する、プロジェクトマネジメントに関する国際資格です。業界や職種を問わず「プロジェクトを計画通りに、予算内で、期限内に進める力」を証明する資格として、世界中の企業で認知されています。

  • PMI公式サイトによると、世界の資格保持者は170万人以上(1.7M+)にのぼり、プロジェクトマネジメント資格としては世界で最も多く保持されている資格とされています。
  • 試験は180問・制限時間230分で、15言語に対応しています。
  • 受験資格は学歴によって異なり、例えば「高卒+実務経験5年」「学士号+実務経験3年」など、学歴と実務経験の組み合わせで決まります。あわせて35時間のプロジェクトマネジメント関連研修の受講も必要です。
  • 受験料はPMI会員が405ドル、非会員は555ドルです(PMIの年会費は129ドルで、会員になったほうが結果的に安くなるケースが多いです)。
  • PMI保持者はそうでない人と比べて給与の中央値が17%高いというデータもあり、アメリカ国内のPMP保持者の年収中央値は135,000ドルというレポートもあります。

受験料も安くはなく、勉強にもそれなりの時間がかかる資格ですが、実際にアメリカで転職活動をしてみて「取っておいて良かった」と感じた点がいくつかあったので、体験談としてご紹介します。

実際にPMPを取得して良かったこと

1. 書類選考で有利になる

最近はアルゴリズムである程度ふるいにかけているところも多いと感じました。いわゆるATS(応募者追跡システム)でレジュメがスキャンされる際、PMPのようなキーワードとして認識されやすい資格名が入っていると、書類選考の通過率が上がる印象があります。特にプロジェクトマネジメントやオペレーション系の職種では、資格の有無で足切りをされているのではと感じる場面もありました。

2. 面接で話題になる

面接でも「いつ取ったの?」「どんな経緯で取ったの?」など、PMPについて質問されることが何度かありました。単なる資格の話にとどまらず、そこから「なぜプロジェクトマネジメントに興味を持ったのか」「これまでどんなプロジェクトに関わってきたか」といった会話に発展しやすく、自分の経験をアピールするきっかけになりました。

3. 継続的に学んでいる姿勢が評価される

社会人になってからも勉強を続けていると思われる点も、地味に効いていると感じました。仕事をしながら勉強するのはなかなかに大変だということはみんな知っているので、それ自体が評価につながっている印象です。実際、継続的に勉強している人は少なからず評価されることが多いと、複数の面接官から言われたこともあります。

まとめ

受験料や勉強時間を考えると決して安い投資ではありませんが、総合的にみて、受験料分はペイできたと感じています。アメリカでの転職活動で少しでも差別化を図りたい方、書類選考の通過率を上げたい方には、PMPは検討する価値のある資格だと思います。

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