不妊治療をアメリカで始めるにあたって、一番気になるところは費用なのではないでしょうか?
私も始める前は気になっていました。
ただ、結論から言うと、アメリカの保険制度の特性上、加入している保険によってそれぞれカバーされている項目が違うのと、病院がネットワーク内なのか外なのかによっても負担額が変わってくるので、一概にどの検査や治療にいくらかかるとは言えません。
ただ、それでも気になる方はいらっしゃると思うので、目安として実際に請求された治療費と、支払った治療費について記録に残しておこうと思います。
病院によっても全然違うかと思うので、あくまでも「へぇこのくらい払った人もいるんだ…」程度に見ていただければと…。お願いします。
アメリカで不妊治療…かかった費用まとめ
ここでは初診から人工授精までのかかった費用をまとめています。
初診:カウンセリング
初診は特に何をしたわけではなく、カウンセリングが主でした。
後日、総額で650ドルほどの請求が来ていましたが、私の保険が400ドル以上カバーしてくれていたので、私の実質負担額は230ドルほどでした。
男性側の不妊検査
次のアポは夫のみの検査でした。
費用は100ドル。保険では7割ほどをカバーしてもらえました。
これ、日本でやると数千円もしないとかで少し落ち込んでしまいます。
SIS検査(通水検査)
SISに関しては、クリニックから約600ドルほどの請求があり、60%ほどは保険でカバーされました。
お支払いは大体200ドル強。
IUI(AIH)…人工授精
SISで問題が無かったので、次はIUIへステップアップしました。配偶者とのIUIだったので、AIHですね。
こちらは保険でカバーされないので、人工授精のプロセスにかかわる部分は一括で前払い。
お値段は490ドル。そしてそのほか人工授精に伴う超音波検査などは別途請求されたので、合計で請求された金額は800ドルほど。
超音波検査などちょっとだけ保険適用になる項目もあり、人工授精を受けるにあたってクリニックで払ったお金は総計800ドル弱で落ち着きました。
そしてそのほか、人工授精は薬代もちょっとかかったのですが、レトロゾールという錠剤とオビドレルという自己注射で約180ドルほどかかりました。
薬代もバカになりませんね。
人工授精一回で大体1000ドルのお支払いと。
意外と回数を重ねるとバカにできない金額なので、IUIを何度もするのも煩わしいと思い、とりあえず私たち夫婦は1回だけしてだめだったので、次は体外受精にステップアップすることにしました。
体外受精はさらに桁が1つ違ってくるので、その際の費用も記事にまとめようと思います。
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